学会賞受賞記念シンポジウム


未来を紡ぐ人間関係研究会の歩み

このシンポジウムは一般公開の催しとなります。

詳細は随時こちらのページに案内更新します。

 

人間関係研究会は、エンカウンター・グループを通した、安全な雰囲気の中で成長し合う人間関係の研究と実践を目的として、1970年春に発足し、もうすぐ50周年を迎えます。パーソンセンタード・アプローチの精神を大切にしながら、毎年各地で、エンカウンター・グループを中心とした多様なワークショップを開催しています。これらの活動を通して、教育・医療・福祉・産業・家庭・地域に、より真実で建設的な人間関係を育てていくことを課題にしています。

 

このシンポジウムでは、研究会のこれまでの取り組みをふまえながら、現代社会における人間関係はどのような状況や課題があるのか、そしてどのようなアプローチ、実践が求められているのかを探求したいと考えています。


日時  2019年923日 15:45〜17:15 *受付15:30〜

場所  跡見学園女子大学 文京キャンパス ATOMI Blossom Hall

参加費 無料

 

司会

 山田俊介(香川大学・人間関係研究会

 

シンポジスト

 畠瀬 直子(KNC関西人間関係研究センター・人間関係研究会

 高松 里 (九州大学留学生センター・人間関係研究会 

 本山 智敬(福岡大学・人間関係研究会

 

   指定討論者

 森岡正芳(立命館大学)


シンポジスト

畠瀬直子(はたせなおこ)

『子どもの輝く瞳 』が失われた時、人類は生きる力を失う。そう考えて、大学はお茶の水女子大学・児童学科に進学。さらに臨床心理学を学ぼうと京都大学・教育学部に進学。支援の決め手となるのはカウンセリングだと識る。畠瀬稔と出会い、ロジャーズの研究所に二年留学。エンカウンター・グループを識る。以来、研究・実践一筋に歩む。


高松里(たかまつさとし)

九州大学留学生センター准教授。臨床心理士・公認心理師。

1979年、大学3年生の時に初めて人間関係研究会主催のエンカウンター・グループに参加。北海道を出る勇気をもらい、2年間のブランクの後、九州大学の大学院に入学。その後、ファシリテーターを約200グループ務めた。大学院時代から、より日常生活に近いグループを求め、セルフヘルプ・グループやサポート・グループの実践・研究を行っている。2017年にフィンランドを訪れ、オープン・ダイアローグに接して刺激を受けた。なお、本学会では2008年に学会賞をいただいている。今回は団体として受賞し、珍しくも2度目の登壇。

 

グループに関する主な著書は、単著「セルフヘルプ・グループとサポート・グループ実施ガイド」(2004年、金剛出版)、編著「サポート・グループの実践と展開」(2009年、金剛出版)、編著「パーソンセンタード・アプローチの挑戦」(2011年、創元社)、単著「ライフストーリー・レビュー入門」(2015年、創元社)など。

 


本山智敬(もとやまとものり)

福岡大学人文学部教育・臨床心理学科准教授。臨床心理士・公認心理師。

九州大学教育学部の卒業論文で高校生対象のエンカウンター・グループを実施し、以来20年以上エンカウンター・グループの実践と研究を行ってきた。2016年9月から1年間、イギリスのPCAに触れるためにノッティンガム大学に在外研究員として在籍、その間2度フィンランドを訪れ、オープンダイアローグを学んできた。最近の関心はオープンダイアローグの思想を通してPCAを再検討すること。

 

主な著書は以下のとおり。共著『パーソンセンタード・アプローチの挑戦』(2011年、創元社)、共著『「自分らしさ」を認めるPCAグループ入門』(2014年、創元社)、共編著『ロジャーズの中核三条件 カウンセリングの本質を考える 一致』(2015年、創元社)、共著『私とパーソンセンタード・アプローチ』(近刊、新曜社)。