WS7 なぜゲシュタルト療法に魅せられるのか

—その人間性心理学的視点のお話とワークの体験ー


コーディネーター:中西龍一

講師:倉戸ヨシヤ

ワーク担当:中西美和・細越寛樹・吉野真紀・倉戸由紀子

このワークショップの参加申し込み受付は終了しました。

日時 2019年9月23日(月祝)9:30-12:00

場所 跡見学園女子大学 文京キャンパス

 

9:30-9:40「オリエンテーション:なぜコーディネートしたいのか」中西龍一

9:40-10:40「その人間性心理学的視点のお話」倉戸ヨシヤ

内容:ゲシュタルト療法に魅せられるのは、理論と療法の明確さであるが、一番は何と言っても、“その人のその人らしさを尊重する”人間観(人格論)に立ち、茶目っ気いっぱいの提唱者Perls,F.の人間的魅力であろう。他の多くの療法がエリートたちによるが、彼のはマイノリティであるユダヤ人として迫害を受けながら自ら受けた心理療法の体験を基に展開されている。“ホーリスティックな気づきの促進”“勝ち犬と負け犬のチェアー・ワーク”“図地反転の惹起”“触媒に徹する”“自明のことに関わる”など、人間性心理学と深く繋がっている。それは、「新旧いろいろなセラピーが関心を集めているが、パールズやゲシュタルトの人たちが見せた人間の面白さというのは、やはり一つの見本、手本と言えるのではないか」(木村 易)という面白さがある。

 

10:40~12:00 「ワークの体験」ワークの担当者

内容:会場にもよるが、できれば小グループに別れて、いくつかのエクササイズを通してゲシュタルト派のワーク体験を予定している。

 

 

参加条件

心身共に健康でゲシュタルト療法の魅力に体験的に触れたい方。ご自身で「イエス・ノー」の選択がおできになる方で積極的に体験学習に参加がおできになる方が望ましい。

 

定員 40人


コーディネーター:中西龍一(京都橘大学)

講師:倉戸ヨシヤ(大阪市立大学名誉教授)

ワーク担当:中西美和(大阪女学院大学)・ 細越寛樹(関西大学)・吉野真紀(日本福祉大学)・倉戸由紀子(追手門学院大学名誉教授)


講師紹介 倉戸ヨシヤ

(経歴)University of Massachusetts 博士課程修了、Ed.D.、San Diego Gestalt Training CenterにてDiploma 取得。甲南大学、鳴門教育大学大学院、大阪市立大学(学部長)、関西大学、福島学院大学などの教授を歴任。San Francisco State University (Lecturer) University of Illinois・University of St. Petersburg (Visiting Prof.), 九州大学、大阪大学、南山大学など非常勤講師を経て現在は大阪市立大学名誉教授。 (学会)APA、AHP、日本心理学会(各終生会員)、Phi Delta Kappa会員、日本人間性心理学会(理事長歴任、名誉会員)日本心理臨床学会(名誉会員)。日本臨床心理士資格認定協会(評議委員・倫理委員歴任)。

(受賞)日本人間性心理学会学会賞(2009)、日本心理臨床学会学会賞(2018)。

(著書)「心理臨床の転換に向けて」(ナカニシヤ出版、2018)、「ゲシュタルト療法」(駿河台出版、2011)、「ロジャースとパールズ」(「人間性心理学研究」32巻、1号、2014)、「人間性心理学におけるグループ実践家のトレーニング:ゲシュタルト療法を志す専門家養成の経験から」(「人間性心理学研究」34巻1号、2016)ほか。

 

コーディネーター 中西龍一

Central Washington University 院修了。京都橘大学教授。本学会理事。

 

ワーク担当者

臨床心理士、日本ゲシュタルト療法研究所主催の「ゲシュタルト療法50セッション訓練」及び「スーパーヴィジョン50セッション訓練」修了又は訓練中。ゲシュタルト療法の研究や実践を学会誌他に発表。