WS15 事実調査の面接法〜司法面接の取組〜(1)


講師:仲 真紀子

日時 2019年9月23日(月祝)9:30-12:00

場所 跡見学園女子大学 文京キャンパス

 

内容紹介

「司法面接」(フォレンジック・インタビュー)とは,虐待や犯罪被害の疑いのある子どもから,より正確な情報をよりたくさん,精神的な負担をかけることなく聴取するための面接法です。精度の高い情報の収集を目指すため「司法」という名がついていますが,司法面接の基本は,様々な場面で用いることができます。例えば,学校場面での事故・いじめの調査や,障害者・高齢者虐待などの聞き取り,事故の調査,家事面接などにも活かされており,対象も子どもに限りません。このワークショップでは,司法面接の基本的知識とスキルをお伝えします。

【午前】は,(1)子どもから聴取する際の問題(被暗示性や精神的二次被害),(2)司法面接の意義,(3)司法面接の概要について講義をし,NICHDプロトコル(NICHD(米国立小児人間発達研究所)でM. E. Lambらにより開発された司法面接の手順書)をご紹介します。また,(4)2-3人組になり,被面接者から自発的な報告を引き出すオープン質問の演習を行います。

 

参加条件

どなたでもご参加いただけます。


講師紹介 仲 真紀子

立命館大学総合心理学部,教授,北海道大学名誉教授。学術博士(御茶ノ水女子大学)。専門は,発達心理学,認知心理学,法と心理学。被害者や目撃者となった可能性のある子どもから正確な情報を,できるだけ負担をかけることなく得るための「司法面接」の研究を行っている。児童相談所職員,警察官,検察官などの専門家に司法面接の研修も実施している。 著書に『子どもへの司法面接-考え方・進め方とトレーニング』(編著:有斐閣,2016年),『法と倫理の心理学-心理学の知識を裁判に活かす:目撃証言、記憶の回復、子どもの証言』(単著:培風館,2011年),『目撃証言の心理学』(共著,2003年)ほか。

 


参加申し込み

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