WS13 認知、行動、感情、そして対人関係の最適化から実存を導く学生相談


講師:杉山 崇

 

当日参加申込を受け付けます。

 

日時 2019年9月23日(月祝)9:30-12:00

場所 跡見学園女子大学 文京キャンパス

 

内容紹介

健康科学の文脈ではよく知られていることですが、実は大学生はメンタルヘルスのハイリスク群です。精神的な不調に陥る中で自身の実存を見失い、自死を考えてしまう学生も少なくありません。

一方で、近年の心理科学は脳科学との融合が進み、心理支援も単なる治療効果というエビデンスだけでなく、実証された心の仕組みに基づいて行えるようになってきました。心理療法は人間観が異なる4大アプローチ(力動、認知行動、人間性、システムズ)に分けられていますが、各方法論がどのように脳に影響するのか考慮しながら使い分けることも、また統合することも可能になりました。

ここでは学生が自身の実存を見出すまでの心理支援に認知、行動、感情、そして対人関係の最適化技法がどのように役立つのか学びましょう。あなたの心理支援力、30%upが目標です。


講師紹介 杉山 崇

臨床心理士、1級キャリアコンサルティング技能士。1994年から発達障害児とその家族の支援から心理臨床を職業とし、精神科、福祉、教育(学校・大学)、産業、司法の各領域で心理職を務める。故村瀬孝雄、故相馬嘉明に師事し、力動的、分析心理学的、認知行動の各アプローチのトレーニングを受ける。心理学研究者としては被受容感、被拒絶感を中心に対人関係療法の基礎理論となる研究テーマの実証研究を行う。近年の研究課題は「意識と無意識のシアター&スポットライト仮説」の実証および臨床研究。主な著書は『事例でわかる、働く人へのカウンセリングと認知行動療法・対人関係療法(金子書房)』、『記憶心理学と臨床心理学のコラボレーション(編著:北大路書房)』『心理学でわかる、発達障

害グレーゾーンの保育(誠信書房)』など。学習院大学大学院心理学専攻博士後期課程満期退学(心理学修士)。